緑色が目にいい理由。嘘なの?目に優しい色の一覧も。

緑色が目にいい理由は何なのでしょうか?
「緑色が目にいい」とは多くの人が認識している事であり、目が疲れたら遠くの山の緑色を見る人や、
室内の緑色のものを見て目をリラックスさせている人も少なくないのではないかと思います。

私自身も、小さい頃から母親に言われていた記憶があり、「目が疲れたら遠くの山の緑色を見て、目をリラックスさせると視力が落ちないよ」と言われていました。
そこで「緑色が目にいい」ということを知ったのだと思います。

昔から、多くの人が知っている「緑色が目にいい」と言われている理由は何なのでしょうか?
今日はそのことについて詳しく見ていきます。
嘘なのか、本当なのか。目に優しい色の一覧も載せていますので、最近目が疲れ気味だという人は是非参考にしてみてください。

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緑色が目にいいと言われる理由

緑色が目にいいと言われるのには、心理的な効果と物理的な効果の両方があります。

心理的な効果としては、緑色は安心感やリラックス効果を与える色とされています。
色彩心理学においても、緑色は気持ちを安定させ、心や体の緊張をゆるめる効果があると言われています。

体の緊張がほぐれれば、目も筋肉もゆるみやすくなります。
緑色は、心理的な作用として、目の緊張をほぐし、その疲れを癒してくれる効果も期待できるのです。

物理的な効果としては、緑色は人間の目が認識する色の中で最も見やすい色だからです。
人が見ることのできる光の波長は、赤外線と紫外線の間にある「可視光線」と呼ばれる範囲です。
可視光線の中で、真ん中あたりにあるのが「緑色」です。

この中波長にあたる色であることで、波長の長いものや短いものに比べて、目に負担をかけずに知覚することができるのです。
また、人間の目は、明るいところでは555nm、暗いところでは507nmの波長に対して最も感度が高くなります。
これらの波長にあたるのが「明るめの緑」や「黄緑」です。この点からも、緑が他の色より知覚しやすい目に優しい色だということがわかります。

さらに、「遠くの緑」を見ることで、目の筋肉をゆるめることもできます。
人間の目は、「水晶体」と呼ばれるレンズの厚みを変えることでピントを調節します。
その際に使われるのが、「毛様体筋」という筋肉です。

近くにピントを合わせるときには、毛様体筋を収縮させて水晶体を厚くします。
遠くにピントを合わせるときは、毛様体筋をゆるめて水晶体を本来の厚さに戻します。

つまり、近くを見ているときより遠くを見ているときのほうが、毛様体筋はゆるんでいるのです。
遠くを見ることで目の筋肉を休めてあげられます。

以上のように、「緑色」や「遠くの緑」を見ることは、心理的にも物理的にも目に優しい効果があります。
日頃から目を酷使している方は、積極的に自然や観葉植物などの緑色を見てみてください。

 

「緑色」の持つ効果

緑色は、自然や植物を連想させる色で、心身のバランスを整える効果があります。
緑色には以下のような身体への影響があると言われています。

 

緑色の持つリラックス効果

緑色は、目に優しい色です。
人間の目は、可視光線の中で最も見やすい色が緑色であり、目の疲労を軽減する効果があります。
また、遠くの緑を見ることで、目の筋肉をリラックスさせることもできます。

 

心拍数や血圧を下げる効果:

緑色は、心拍数や血圧を下げる効果があります。
緑色は、自律神経のうち副交感神経を優位にし、心身の緊張をほぐす効果があります。
緑色に囲まれた空間では、ストレスや不安が軽減され、リラックスできると言われています。

 

免疫力を高める効果:

緑色は、免疫力を高める効果があります。
緑色は、自然治癒力を高める効果があります。
緑色に触れることで、白血球の働きが活発になり、免疫力が向上すると言われています。

 

抗菌作用:

また、緑色は抗菌作用も持っており、細菌やウイルスの感染を防ぐ効果も期待できます。
以上のように、緑色は身体に様々な良い影響を与えてくれる色です。
日頃から目に入る緑色の量を増やすことで、健康的な生活を送ることができるかもしれません。

 

室内の緑色を見るだけでも効果はある?

室内の緑色のものを見るだけでもリラックス効果は得られると言われています。

室内の緑色のものとしては、観葉植物やグリーンのファブリックを使ったソファやクッションなどがあります。
これらのものを目にするだけでも、上記のようなリラックス効果が得られる可能性があります。
もちろん、実際に自然に触れることや適度な運動などもリラックス効果につながります。

 

「遠くの山の緑」は更にリラックス効果がある

遠くの山の緑を眺めることで、単純に緑色を見るだけよりもリラックス効果は得られると言われています。
遠くの山の緑を眺めることで、目にも心にも良い影響があります。

 

目にいい効果のある「遠くの山の緑」

目に良い影響としては、以下のようなことが挙げられます。

・遠くの山を見ることで、目の中にあるピント調節を担う毛様体筋という筋肉がリラックスします。近くのものを見ているときは、毛様体筋が緊張して水晶体が厚くなっていますが、遠くのものを見るときは、毛様体筋が弛緩(しかん)して水晶体が薄くなります。これにより、目の疲労や視力低下を防ぐことができます。

・遠くの山を見ることで、目に入る光の量や強さが調節されます。近くのものを見ているときは、目に入る光が多くて強い場合が多く、目に刺激を与えます。遠くのものを見ているときは、目に入る光が少なくて弱い場合が多く、目に優しいです。これにより、目の乾燥や光過敏などを防ぐことができます。

 

心にもいい効果のある「遠くの山の緑」

心に良い影響としては、以下のようなことが挙げられます。

・遠くの山を見ることで、自然や景色に没入する感覚を味わえます。これは「自然治癒力」と呼ばれる現象で、自然に触れることで心身の回復力や免疫力が高まります。これにより、ストレスや不安などのネガティブな感情を軽減することができます。

・遠くの山を見ることで、緑色に囲まれることになります。緑色は色彩心理学的に安心感やリラックス効果を与える色です。これにより、心拍数や血圧などの生理的指標が低下し、心身の緊張をほぐすことができます。

 

以上のように、「遠くの山の緑」を眺めることは、「単純に緑色」を見るだけよりもリラックス効果が高いと言えます。
日頃から目や心を酷使している方は、積極的に自然や風景などの遠くの緑色を見てみてください。

 

目に優しい色一覧

目に優しい色とは、目に負担をかけずに見やすい色や、目の疲労を軽減する色のことです。
目に優しい色には、以下のようなものがあります。

 

緑色:

緑色は、人間の目が認識する色の中で最も見やすい色です。
緑色は光の波長の中間にあるため、目にとらえやすく、心地よさを与えてくれます。

また、緑色は自然や植物を連想させる色で、心身のバランスを整える効果があります。
緑色には精神と肉体に安定と安静をもたらす効果があります。

 

ベージュやパステルカラー:

ベージュやパステルカラーといった淡い優しい色は、目に入る光の量や強さが適度であるため、目に刺激を与えません。
また、柔らかいイメージを与えてくれるこの色は心を心地よい状態にしてくれ、疲れをとってくれます。

 

青色:

青色は、目に入る光の量や強さを調節する効果があります。
青色は光の波長が長いため、目に入る光が少なくて弱い場合が多く、目に優しいです。
また、青色は冷静さや清潔感を与える色で、緊張やストレスを和らげる効果があります。

 

以上のように、目に優しい色は様々な効果を持っています。
日頃から目を酷使している方は、積極的にこれらの色を見てみてください。

 

「赤色」が心身に与える影響

赤色は、色の中でも最も強い刺激を与える色です。
赤色は、光の波長の中で最も長い色であり、目に入る光の量や強さが多くなります。
赤色は、人間の感情や身体に様々な影響を及ぼします。

 

赤色が目に与える効果

赤色が目に与える効果としては、以下のようなものがあります。

・赤色は、視覚的に目立つ色です。赤色は、他の色よりも目に入りやすく、注意を引きます。赤色は、危険や禁止などのサインとして使われることが多く、警戒心や緊張感を高めます。

・赤色は、交感神経を刺激する色です。赤色は、心拍数や血圧を上げたり、アドレナリンを分泌させたりします。赤色は、興奮や活力を感じさせる色であり、スポーツや勉強などのパフォーマンスを向上させる効果があります。

・赤色は、食欲を増進させる色です。赤色は、熟した果物や肉などの食べ物を連想させる色であり、唾液や胃液の分泌を促します。赤色は、食品のパッケージやレストランの内装などに使われることが多く、消費者の購買意欲を高めます。

以上のように、赤色は目に強い刺激を与えて、心理的・身体的な変化を引き起こす色です。
しかし、赤色には良い効果だけではなく、悪い効果もあります。

 

赤色が目に与える悪い効果

赤色が目に与える悪い効果としては、以下のようなものがあります。

・赤色は、目の疲労を引き起こす色です。赤色は、目に入る光の量や強さが多くなるため、目に負担をかけます。赤色は、目の乾燥や光過敏などのトラブルを引き起こす可能性があります。

・赤色は、攻撃性や暴力性を引き出す色です。赤色は、交感神経を刺激するため、感情が高ぶりやすくなります。赤色は、怒りや恐怖などのネガティブな感情を増幅させたり、闘争心や敵意を引き起こしたりします。

・赤色は、時間感覚を早くさせる色です。赤色は、興奮や緊張を感じさせるため、時間が早く過ぎていくように感じます。赤色は、落ち着きやリラックスを妨げたり、不安やストレスを引き起こしたりします。

 

以上のように、赤色は目に様々な効果を与えますが、その効果は個人差や状況によって異なります。

 

赤色が心身に与える効果は他の要素にも左右される

また、赤色だけではなく他の要素も影響します。例えば、

・赤色の明るさや彩度、面積や配置などの色の特性
・赤色と組み合わせる他の色や形、素材などのデザイン要素
・赤色を見る人の性別や年齢、性格や体調、好みや経験などの個人要素
・赤色を見る場所や時間、目的や気分などの環境要素

これらの要素が赤色の効果に影響を与えます。
赤色を使うときは、これらの要素を考慮してバランスよく調整することが大切です。

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「緑色が目にいい理由。嘘なの?目に優しい色の一覧も。」についてのまとめ

緑色が目にいいと言われているのは嘘ではなく、その理由としては
「可視光の中で真ん中に位置する色で、目に負担をかけることなく知覚することができる」というものに基づいたものです。
効果としては、目の緊張をほぐし、リラックスさせてくれるというものです。

また、遠く山などの緑色を見るのは更に目にいいとされており、その理由は目の筋肉を緩め、リラックスできることにあります。

住んでいる場所や、働いている環境によっては遠くの山を眺めるのは難しいかもしれませんが、緑色の小物を持ち運んだり、緑色のインテリアを置いたりしてなるべく目に負担のかからない生活を送っていきたいですね。

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