アブラムシはどこからやってくるの?原因と対策について

植物を育てていると、日々の成長を実感出来たり、綺麗な花が見えたり、美味しく食べられたりと、楽しいことはたくさんあります。
ですがその反面、水やり頻度や病害虫など、さまざまなものと戦いながら育てていくことになります。

害虫の中で厄介なのは「アブラムシ」です。
その見た目と増える速度でアブラムシの事を「好き」という人はまずいないのではないでしょうか。
今日はそんなアブラムシについて、その原因と対策をお伝えしていきます。

アブラムシに悩まされたくないという人は参考にしてみてください。

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アブラムシとは

アブラムシは、カメムシ目のアブラムシ上科に属する昆虫の総称で、別名「アリマキ」とも呼ばれます。
体長は2~4mm程で、日本だけでも700種類以上生息しているといわれています。
アブラムシは、植物の上でほとんど移動せず、集団で維管束に口針を突き刺して、光合成でつくられた養分を吸って生活しています。

アブラムシ自体が行う吸汁活動で植物が枯れることはありませんが、さまざまなウイルスを媒介することがあります。
アブラムシは、有性生殖と単為生殖を時期によって使い分けることで、短期間で爆発的に増えることができます。
また、翅のある個体や無翅の個体を産み分けることで、植物間の移動や密集を調整することもできます。

アブラムシは、甘露と呼ばれる分泌物をアリに与えて共生する種類が多く、アリに外敵から守ってもらうことがあります。
また、体内でブフネラという細菌と共生しており、互いに必要な栄養分を提供し合っています。

アブラムシは、窒素分の多い肥料や株間の狭さなどが発生原因の一つとされています。
防除法としては、殺虫剤や天敵の利用などがあります。

 

驚異的な繁殖スピード

アブラムシの繁殖スピードはとても速いです。
アブラムシのメスは、減数分裂をせずに自分と同じ遺伝子を持つ卵を作ることができます。
これは「単為生殖」と呼ばれる方法で、交尾や受精を必要としません。

アブラムシのメスは、10日前後で成虫になり、寿命は約40日ですが、その間に90匹もの子を産むことがあります。
養分と気候に恵まれれば、1日に15匹以上産むこともあります。
このようにして、アブラムシは1日で1.387倍、1か月で18,293倍に増えることができるのです。

 

植物にどんな悪影響を及ぼすのか

アブラムシは植物にとって大きな害虫です。
アブラムシは植物の師管液を吸い取り、光合成を阻害したり、ウイルス病を媒介したりします。
アブラムシの被害を防ぐには、殺虫剤や天敵や物理的防除などの方法があります。

 

アブラムシが発生する原因

アブラムシが発生する原因として、以下の2つがあげられます。

・窒素分の多い肥料を与えすぎている
・植物同士が密集していて、風通しが悪い

アブラムシは、植物の表面の組織が薄くなると、くちばしを突き刺して汁を吸いやすい状態になるため、
日当たりや風通しが悪い場所に植物を置いておくと徒長してしまい、アブラムシが発生しやすくなります。

また、窒素分の多い肥料を与えすぎると、アブラムシが好むアミノ酸が多くなりすぎてしまい、
アブラムシが寄ってきてしまいます。

 

そもそもアブラムシの最初の一匹はどこから来るの

アブラムシの最初の一匹は、有翅形と呼ばれる翅を持つアブラムシです。
有翅形は、植物の種類や季節、気温、湿度などの環境条件によって、翅を持たないアブラムシから分化します。
有翅形は、風に乗って長距離を移動することができるので、新しい植物に寄生してコロニーを作ります。

有翅形は、ウイルスを保毒したアブラムシによって伝播されるのですが、たった一匹のアブラムシからでもウイルスは感染させられてしまうのです。

 

アブラムシの対策

アブラムシは、植物の汁液を吸って栄養を奪い、すす病やウイルス病などの病気を媒介する厄介な害虫です。
アブラムシは、繁殖力がとても強く、メスだけで卵を産み、10日ほどで成虫になります。
アブラムシが発生する原因としては、肥料の与えすぎや日当たりや風通しの悪さなどが挙げられます。

アブラムシの予防対策としては、光を嫌う性質を利用して反射物を置いたり、黄色い旗やテープで誘導したりする方法があります。
また、コンパニオンプランツと呼ばれるアブラムシが嫌う植物を一緒に植えたり、
アブラムシの天敵であるテントウムシやカメムシなどを放したりする方法もあります。

さらに、剪定の仕方を工夫して風通しをよくしたり、新芽の発生を抑えたりする方法も効果的です。

 

発生してしまったらどうすればいいの?

アブラムシの駆除方法には、殺虫剤を使う方法と使わない方法があります。
殺虫剤を使う場合は、植物に成分が吸収されて長期間効果が続く浸透移行性剤やオルトラン類が効果的です。

殺虫剤を使わない場合は、手で取ったり水で流したりする方法や、粘着テープや黄色い粘着板で捕獲する方法があります。
また、牛乳スプレーや油石鹸水、木酢液などを散布する方法もあります。

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「アブラムシはどこからやってくるの?原因と対策」についてのまとめ

園芸をしていくうえで、アブラムシが発生することは付き物であり、それに対して試行錯誤することもまた、
「園芸」の一部だと言えます。
しかし、大切にしてきた植物にアブラムシが発生してしまうとその愛着が半減してしまうのも事実です。

しっかりと原因を知り、対策をすることで極力アブラムシの発生を抑えながら園芸を楽しみたいですね。

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2 COMMENTS

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