お買い物に行くと、大きめのショッピングモールであれば園芸店は入っていますし、
ホームセンターなんかだと必ず園芸コーナーがありますよね。
色々な花は見ているだけで気持ちも華やかになるものです。
今日は、夏の時期におすすめな、園芸店で買える鉢植えを10個、おすすめ順にお伝えします。
家の中を華やかにしたいと思っている人は参考にしてみてください。
夏に園芸店で買える花10選
夏の時期に園芸店で購入できる花はたくさんありますが、ここでは人気のある10個を紹介します。
・アスター：
紫や紅色系のトーンが落ち着いた花色が多く、八重咲きやぽんぽん咲きなど咲き方も多彩です。
アスターは、キク科エゾギク属の草花で、原産地は中国北部です。
古くから夏の切り花として親しまれてきましたが、近年の品種改良により、さまざまな花型や花色が楽しめる人気品種に生まれ変わりました。
・トレニア：
スミレに似た花で、別名ナツスミレとも呼ばれます。花付きが良く、ハンギングにも最適です。
トレニアは、アゼトウガラシ科の一年草または多年草で、原産地は東南アジアと南アフリカです。
約40種が確認されています。
暑い夏にも負けず、春から晩秋まで次々と花を咲かせるため、とても育てやすい植物です。
花色も豊富で、桃・青紫・白・黄色などがあります。
・カンパニュラ：
小さい釣鐘型の花で、メディウムという品種が人気です。ほふく性のフラギリスはこんもりと咲くのでハンギングにもよいです。
カンパニュラは、キキョウ科ホタルブクロ属の植物で、主に地中海沿岸地方に原産する植物から改良された観賞用植物の総称です。
カンパニュラは、ラテン語で「釣鐘」や「小さな鐘」という意味で、その名の通り、カンパニュラの花の形はベルのような形をしています。
花色は青紫、薄紫、白、ピンクなどがあります。
・ヒマワリ：
太陽に向かって咲く黄色い大輪の花です。矮性の品種も多く、家庭の花壇でもよく映えます。
ひまわりは、キク科の一年草の植物で、原産地は北アメリカです。
夏から秋にかけて、高さ3mくらいまで成長し、大きな黄色い花を咲かせます。
花弁は大きな1つの花のように見えますが、実際は頭状花序と呼ばれ、多数の花が集まって1つの花の形を形成しています。
これは、キク科の植物に見られる特徴です。
・エキノプス：
涼しげな紫色のハリネズミのようなトゲトゲした花を咲かせます。日陰での栽培が適しています。
エキノプスは、キク科ヒゴタイ属の植物で、原産地はヨーロッパからアジアにかけての広い範囲に自生しています。
手まりのような球状の花が、長く伸びた茎の先端に咲きます。
属名のエキノプス（Echinops）は「ハリネズミに似る」という意味のギリシャ語に由来します。
特に蕾はクリのイガのような形です。
球状の花は多数の小花の集まりです。
球の上のほうから順に咲き、花が散ったあとも球状の形が長く残ります。
・カスミソウ：
小さな花が株全体を覆って霞みがかったように咲きます。花壇の空間埋めや切り花としても使い勝手がよいです。
・ルピナス：
円錐型の花穂を伸ばし、春から夏にかけて下から咲き上がります。別名のぼり藤とも呼ばれています。
ルピナスは、マメ科ルピナス属の植物で、和名は「ハウチマメ」といいます。
地中海沿岸地方と南北アメリカ、南アフリカ等に200種類以上が分布し、春から初夏に長い花穂に蝶のような形の花をたくさん付けます。
花色は紫、赤、ピンク、オレンジ、黄色、白、複色があります。
ルピナスの花言葉は、「想像力」「いつも幸せ」「あなたは私の安らぎ」などです。
・西洋オダマキ：
花びらのように見える萼片と、その内側の花びらとのコントラストが楽しめます。
マッカナジャイアントという品種は大輪で切り花としても人気です。
・アサガオ：
奈良時代から日本の庭を彩ってきたつる性の一年草です。浴衣の柄でもおなじみの曜白朝顔が人気です。
・ペチュニア：
アサガオを小型にしたような形で、花柄・花色を豊富に展開する一年草です。
こんもり咲くプッシュタイプと半ほふくタイプがあります。
園芸店で購入できる花10選についてのまとめ
以上が夏の時期に園芸店で購入できる花の一部です。
どれも暑さに強くて美しい花を咲かせるので、お好みのものを選んでみてくださいね。
